[統一新聞]

米大学生、朝鮮半島の平和祈願のため訪韓 

坡州臨津閣で平和統一祈願式...韓米日ワークショップ、韓国文化体験も 

南北分断の現場である坡州臨津閣で、アメリカの大学生400人余りが米韓同盟の強化に基づく韓半島の平

和統一を念願し、北朝鮮の非核化とDMZ世界平和公園の実現を促すイベントを開催した。 

（社）南北統一運動国民連合（会長ソン・グァンソク）はCARP USAと共同で’ソウルから平壌まで統一の道

を開こう！’というテーマで、韓半島の平和統一を祈願するDMZピースロードイベントを5日午前10時に

臨津閣で行った。

孝情平和統一合唱団の祝賀公演に続き、ソン・グァンソク南北統一運動国民連合会長、アメリカCARP会長

の歓迎の辞、ジョン・テイク韓国外交協会名誉会長の祝辞、平和メッセージ朗読、平和統一祈願パフォーマ

ンス、平和の行進の順で進行された。

平和のメッセージには、韓米同盟を再確認し、韓半島の平和統一を念願、北朝鮮の非核化を実現しDMZ

の世界平和公園の造成するなどの要請事項が含まれた。

平和の行進では、平和の鐘楼から自由の橋まで徒歩で行進しながら南北が鉄柵で分かれたまま70年近くも

銃口を向け合っている分断の現実を体験した。

これらの大学生は6日漢南洞国際研修院で韓国の学生と日本の学生たちが参加する日・韓・米ワークショップ

を開いて共通の関心事と友情を交わした。続いて場所を光化門に移し、ソウル市民が韓半島の平和ムー

ド造成に積極的に出てくれることを訴えている韓半島平和祈願大会も行った。

関係者は「今回のアメリカ大学生の訪韓は、歴史的な南北首脳会談と北米サミットを韓半島平和統

一への絶好のチャンスと認識し、世界的な世論を造成するために行われた」と明らかにした.... [詳しい記事を韓国語で見る]