Title | 財団理事長の新年のあいさつ | |||
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Date | 2014-01-03 | Hit | 5524 | |
File | 20140102_093957.jpg [123kb] |
財団理事長の新年のあいさつ
愛する財団とグループ会社社員の皆様!
我が国の歴史を見てみると、甲午の年は、変化と挑戦の年でありました。昨今にみられる朝鮮半島を取巻く政治、経済、国際関係のさまざまな状況には、これまで以上に挑戦と賢い選択、和合統一の対応が要求されている切迫した現実があります。 我々統一グループも2013年は、国際的、国内的な経済環境の影響を受けて、計画した経営目標を十分には達成できず、若干営業利益が前年に比べて上昇したという数値で終わりました。このような結果に対して、一方では幸いに思いながらも、一方では物足りなさを残した一年でした。 特に我々統一グループは、2012年に真のお父様が聖和された後、真のお母様が先頭に立たれ「中断のない前進」を指示され、基元節を経て、「天一国元年」を宣言し、「Vision2020摂理」を直接牽引されながら、私たちに希望と勇気を与えて下さいました。 統一財団でも、2013年初めから教会の「Vision2020」の摂理前進に歩調を合わせて「VSP2020 計画 」 を宣言し、「体のような財団となり、心のような教会を支援せよ」と言われた財団本来の使命を果たすために努力してきましたが、一年を振り返ってみたとき、その責任を十分に全うできなかったのではと畏れ多く感じる次第です。 2013年の全グループ会社の経営活動を見てみると、比較的よくやったと自評しながらも、予測できなかったTICと鮮苑建設の業績不振でグループの損益と経営に影響を与える事態が発生したことを心痛く思います。これは、2014年に繰り越される課題として、財団と全グループ会社が力を合わせていかなければならない懸案になりました。 2014年1月1日、新年初の天正宮訓読会の場で、真のお母様は「 創造主、天の父母様に似た、真の愛を実践する天一国の真の主人になろう!」という年頭標語を下さり、「Vision2020」が勝利する日まで私たちの生活指針として、実践することを呼びかけられました。 第一に、私たちは天の父母様に似た子女として天の父母様の神性を相続した、天の父母様の聖殿である人格者として造られました。つまり、私たちは霊性的な存在であるということです。したがって、私たちは世俗的な人間の価値を超えて、霊性人間としての自尊心を自覚して生きるべきです。 第二に、私たちは天の父母様の真の愛を相続した愛の結実です。私たちが相続した真の愛は、自分のためのものではなく、相手のために施すためのものです。真の父母様が強調された「為に生きなさい」といわれた教えを実践することが私たちの人生の本然のあり方なのです。 第三に、天一国の真の主人になりなさいと言われました。私たちは、真の父母様が宣布された基元節以降、「天一国時代」を生きていく幸福な人々です。天一国の生活は私たちの理想であり、現実です。自由と統一、平和と幸福の天一国の価値は、私たちが望む理想で終わるのではなく、私たちが成して生きていかなければならない現実なのです。 真のお母様が下されたこの年頭標語は、壁にただ掛けて置く飾りではなく、Vision2020の勝利のために私たちが実践して勝利して行くべき課題であり、成すべき人格のモデルです。
統一グループの社員の皆様! 希望に満ちた2014年を迎え、「統一心情共同体」の一員としての誇りと責任を感じ、一緒に成し遂げる一家族になりましょう。 2014年「青馬の気性」を持って現場を駆け回り、勝利する一年にしていきましょう。統一家族の皆様、「奮発しましょう。革新しましょう。そして再び前進しましょう。」 天の父母様のご加護と真の父母様の愛が、皆様と皆様のご家庭の上にいつもあらんことを祈願いたします。
2014年 1月 2日
統一財団理事長 朴 魯 熙 |
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